チェンマイで悠々として急げ!

カレン族の村から迷い出たクンター(爺様)のよれよれ、とぼとぼ「再生記」

カテゴリ: 新たなる出会い

解散前集合写真

 去る17日のことだが「チェンマイ戦没者慰霊祭実行委員会」が呼びかけている3カ所の慰霊碑・塔の清掃活動に参加した。

 毎週土曜市が開かれるWualai Rd.にあるWat Muen San(ムーンサーン寺)敷地内の野戦病院跡「戦没者慰霊碑」。
ムーンサーン寺慰霊碑

慰霊碑お詣り


 そこから1時間ほど走ったところにあるメーワン郡のバーンガート中・高併設校敷地奥にある「戦没者追悼碑」。
th_IMG_2869

th_IMG_2872


 そして、戦後も日本に戻らず、スーパーハイウエイ建設などに尽力したという“残留日本兵”藤田松吉氏(故人)が自費で戦友の遺骨を収集し建立したランプーンの「戦没勇士慰霊塔」。
th_IMG_2877

th_IMG_2931


 3カ所の碑や塔、ムーサーン寺の資料館などを洗い清めているうちに、なんだか不思議な力が湧いて来るのを感じた。

 そうして、新たな人との出会いによる不思議な縁や繋がりの広がりもまた。

★「チェンマイ戦没者慰霊祭実行委員会」サイトURL
https://chiangmai-memorial.jimdo.com/

★近況は、こちらから。Facebookは、毎日更新しています。
https://www.facebook.com/kiyoshi.yoshida.752?ref=tn_tnmn

小楊21歳


10数年前の中国落陽の三つ星ホテル。

旧式のパソコンしかないビジネスセンターで、わがまま放題、注文の多い僕のネット仕事を笑顔でテキパキと手伝ってくれた小楊(シャオヤン)は、まだ高校を出たばかりの新人研修生だった。

3人の先輩よりも、抜群に英会話が上手いのには驚いた。

その後、僕が雲南省麗江の納西族との交流にはまり、次には突如としてNYに通い始めた狂躁の時代。

彼女はホテルで働きながら自力で大学を卒業し、常に僕のことを実の父親のように気遣いながら、ネットビジネスの会社に転職した。

3年後、僕がチェンマイに辿り着いて狂躁から覚め、カレン族の女性と出会って、今後の去就に迷っていた頃。

僕は無性に小楊に会いたくなり、落陽に飛んで「大学入学祝い」を兼ねて西安と北京を共に旅した。

そうして、まだ21歳でボーイフレンドもいないという彼女に背中を押される形で、カレン族の女性が待つチェンマイに舞い戻り。

ついには、山奥の集落で暮らし始めたのだ。

3月10日に発売される小説『狂龍(クアンロン)』(Kindle版)には、そんな自らの混乱と狂躁と、そうして寛大で心優しい中国人たちとの心の触れ合いのいきさつが、詳しく描かれている。

     *

あれから、日々の暮らしに追われ。

ついに小楊とは会う機会もなく、いつの間にやら彼女は結婚して、つい先頃、二人目の女児を生んだ。

小楊


th_落陽の孫①


あの高校を出たばかりの、棗のような漆黒の瞳をした賢い娘は、今や30歳の母親になってしまったのだなあ。

そうして、あの18歳の小娘に心配ばかりかけていた55歳の「狂龍」は、今やチェンマイで独り66歳の「老龍」に成り果てた。

わが愛娘「Crazy Tiger(狂虎)」よ。

だが、わが体内に燃える「狂龍魂」はいまだ健在だ。

いつしかサバイバルの道を遂げたらば、たるんだ蛇腹を引き締め直し、いざ、落陽の空に飛翔見参!

一路平安! 再見!

縦


 朝の散歩に出ると、ここ半月以上も悩まされてきた右脛の痛みがまったく感じられない。

 いわゆる、「脊椎管狭窄症」が原因と思われる座骨神経痛の発生源となった右のお尻の窪みあたりにはまだ、鈍い不快な痛みが残るけれど。

 発生源はともかく、この右脛の痛みは、当事者にとっては曰く不可解、理不尽なものだっただけに、なんというか、このところ鬱屈していた心までがすっかりと晴れてしまったような爽快な気分である。

      *

 朝になると、やはりここ10日ほど悩まされてきた両足のむくみ、というよりもふくらはぎから下がパンパンに腫れあがる異様な症状も消え去るようになった。

 整体の専門家である日本の友人によれば、座骨神経痛と足のむくみには直接的な関係はなく、内臓疾患など他の原因が考えられるということだったのだが、こちらもひと安心だ。

 やや軽くなった心ですっかり馴染みになった裏通りを歩けば、まるですだれのように垂れた細長い茎に愛らしい白い花を無数につけた不思議な植物を見つけた。

横位置

アップ


 じっと見入っているだけでも、知らぬ間に長い時間が経ってしまうほどに魅力的だ。

      *

 別に誰に頼まれたわけでも、何の報酬があるわけでもなく、こうした芸術的な花が当たり前のように咲いているこの郊外の町の日常が、とても貴重なものに思えてくる。

 またひとり、愛くるしい新しい友人もできた。

 古い相棒も、喜んでくれている。

 そのことを祝すように、清冽な朝日が昇ってくる。

朝日


 この町で過ごしていれば、今日もきっといいことが起きるに違いない。

 そう言い切れる自分が、たまらなく嬉しい。

★チェンマイで運転手付きワゴン車&乗用車が必要になったら!
【連絡先】 SV GLOW Co., Ltd.
*日本人直通電話 09-3291-0786
*日本語専用e-mail : bestdrive-chiangmai@yahoo.co.jp
*URL : https://www.facebook.com/kunta2627/?modal=admin_todo_tour

★あなたのワンクリックが花に溺れた爺様を救う!?
 今日も応援クリックをよろしく!

アジア(海外生活・情報)ランキング

★クンター、今日のお薦めです。
新・冒険論 (インターナショナル新書)
角幡 唯介
集英社インターナショナル
2018-04-06


冒頭カチャマ


染織り好きのみき子さんが「ぜひ、この人に会いたい!」と指名したのがタイ人女性のKachamaさん。

メーリム在住のテキスタイルデザイナー&アーチストである。

かつて、テキスタイルを学ぶため日本に11年間も滞在していたという彼女。

英語でのインタビューの途中に、いきなり流暢な日本語が飛び出してきたのには、一同びっくり仰天。

Ms. Mikiko who likes dyeing and wearing "I definitely want to meet this person!" was Ms. Kachama.
She is a thai lady and a textile designer & artist living in Mae Rim at suburb of Chiangmai.
She once used to stay in Japan for 11 years to learn textiles.
In the middle of an interview in English, suddenly fluent Japanese jumped out, everyone was surprised .

ギャラリー全景

スタジオ扉

工事完了記念


完成したばかりの彼女のギャラリーには、タイや日本、山岳民族など伝統的な染めや織りの手法に学びながらも、そこに現代的なセンスや自然に根ざした思想を盛り込んだ斬新な作品群が展示されている。

In her new gallery, a group of original works incorporating contemporary sense and idea rooted in nature while learning from traditional dyeing and weaving techniques such as Thailand, Japan, and mountainous ethnic groups It is exhibited.

真珠

籾米素材

着物柄


その独創的なデザインは、「New York Times」にも取り上げられるなど、海外でも高い評価を得ているという。
Their ingenious designs are said to be taken up in the "New York Times" and are also highly evaluated overseas.

ドイツ大使館展


上の写真は、バンコクのドイツ大使館で催された展示会の招待状だ。

孔雀の羽をモチーフにした作品展示会のタイトルは「Feathers & Souls」

The photo above is an invitation to the exhibition held at the German Embassy in Bangkok.
Works with peacock feather motif The title of the exhibition is "Feathers and & Souls".

孔雀の羽


招待状には、本物の孔雀の羽が貼付されている。

In the invitation, genuine peacock feathers are affixed.

朝焼け

着物帯風

繊細

扇


われわれの訪問にも気さくに応じてくれ、汗びっしょりになりながら作品を紹介してくれた飾り気のないKachamaさん。

Ms. Kachama who greeted us with a pleasant visit and introduced us to the work while sweating.

長尺日の出から

超尺2


その姿には、好きなことにひたすら打ち込む少女のような純真なひたむきさが感じられた。

In it's appearance, I felt a genuine dedication like a little girl who concentrate on a favorite thing.

ここ数日の元番頭さん、人に出会う喜びをしみじみと感じているところだ。
In the past few days, I am being very happy by the pleasure of meeting people.

★Kachama's gallery web site:http://kachama.net
★You can wacth a movie on my Facebook!
 http://www.facebook.com/kiyoshi.yoshida.752?ref=tn_tnmn

★チェンマイ&北タイ自由旅のご相談はこちらから。
 https://traveloco.jp/loco/kuntaa2726

★チェンマイで運転手付きワゴン車&乗用車が必要になったら!
【連絡先】 SV GLOW Co., Ltd.
*日本人直通電話 09-3291-0786
*日本語専用e-mail : bestdrive-chiangmai@yahoo.co.jp
*URL : https://www.facebook.com/kunta2627/?modal=admin_todo_tour

★あなたのワンクリックが人間渇望症の爺様を救う!?
 今日も応援クリックをよろしく!

アジア(海外生活・情報)ランキング

★クンター、今日のお薦めです。

裸の尻

 昨日は午後2時から、2度目の神経痛マッサージ施療を受けた。

 ドアを開けると、婆さんが嬉しそうに笑う。

 私よりもひとつ年上の67歳だそうな。

 残念ながら、今日は爺さんはお出かけ。

 密室の中に、年上の女性と二人きりの怪しい興奮ムードが漂う。

 苦みばしった横顔に深い憂いをたたえた私は、ひそやかにパンツ(ズボンです、ズボン!)を脱いで、ぶかぶかのみっともないタイパンツに着替えた。

 やれやれ。

     *

 先ずは、触診から。

「オホ〜ッ、今日は腱がパンパンだ!」

 婆さんがタイ人独特の感嘆詞を叫びつつ、右足の外側のラインを指でたどる。

 触ってみると確かに、昨日は全体がパンパンという感じだったのだが、今日は右尻のえくぼあたりから発した筋が足首まで一本線となって浮き上がっている。

 これが、昨日のあの痛みと苦しみの代償なのだろうか。

「よおし、今日はこいつを揉みほぐして柔らかくするからね」

 おお、揉みほぐしか、それなら今日は楽だな。

 思った途端に肘攻撃がきた。

「うっ!」
 
 反射的に体が縮まるほどの衝撃だった。

     *

 あとは、悲鳴、絶叫、身悶え、啜り泣き、懇願、哀願、号泣、そして悶絶。

 いくら「ポーレオ(充分)!」と叫んでも、婆さんはその手と足(今日は踏んづけも加わった)をまったく緩めようとはしない。

「よしよし、よしよし、痛いのニットノーイ(ちょびっと)、ディ、ディ(この痛さが良いんだわさ)」

 笑いを含みつつ、わたしのことをガキ扱いしながら、肘、膝、足先でグリグリ、ゴリゴリを繰り返す。

 だから、年上の女は嫌なんだよなあ。

 すぐに姐さん女房気取りになっちゃって。

 この、鬼! 悪魔〜!

 そうののしると、悪魔は人体図を持ち出して、マッサージすべきツボと腱の位置とその役割を滔々と語り出す。

 理屈は合っているし、腱の一部を抑えてマッサージする箇所を浮かび上がらせるという手法にも納得はいくのだ。

 だが、この痛さだけはなんとかならんもんか?

 これじゃあ、金を出して痛めつけてもらいたがるサディストとおんなじではないか。

      *

 あまりにもの痛さに堪え難く、1時間が経たぬうちに身を起こしたのだが、「まだ、終わっちゃいないよ」

 婆さんは強引に私の体を引き倒す。

 な、なにするの! あ、あれ〜っ!

 か細い声をあげて抵抗しているうちに、ようやく婆さんの動きが止まった。

「どれ、足を自分で持ち上げてごらん」

 うん、痛くない。

「さっきは腱の腫れがひどかったけど、今はずいぶんとほぐれてきたよ。触ってごらん」

 確かに、始める前はこりこりと浮き上がっていた硬くて細いラインが、嘘のように消えている。

 起き上がって正座をすると、太腿やその右脇、すねあたりに筋肉痛のような痛みがある。

 だが、それは神経痛の深くていやらしいからみつくような痛みとは違って、ごく表面的なもののように感じられた。

 これが今日の痛みと苦痛の代償なのだろうか。

 あとは、この筋肉痛のような表面的な痛みを取り去っていけばいいのだろうか。

      *

 最初の日に婆さんは、「3日通え」と言ったはずだ。

「じゃあ、明日が最後だね」

「いいや、明日は思い切り痛くした体を休めなさい。そして、明後日にまたおいでよ。たぶん、それで終わりだよ」

 毎日、それなりに結果が出ているから、いちいち言うことに説得力がある。

 明後日か。

 最後は、そこまで痛くはしないだろう。

 楽しみだなあ。

 気がつけば、すでに1時間半が過ぎている。

 だが、婆さんは1時間分の200バーツしか受け取ろうとしない。

 その顔には、「大げさに痛がるあんたの治療が面白い」と書いてあった。

★チェンマイ&北タイ旅のご相談はこちらから。
  https://traveloco.jp/loco/kuntaa2726

★チェンマイで運転手付きワゴン車&乗用車が必要になったら「チェンマイフレンドリー ・カーサービス」へ!
【連絡先】 SV GLOW Co., Ltd.
*日本語専用電話 09-3291-0786 (広報支援ボランティア直通)     
*日本語専用e-mail : bestdrive-chiangmai@yahoo.co.jp
*URL : https://www.facebook.com/kunta2627/?modal=admin_todo_tour

★あなたのワンクリックが悲運な爺様を救う!?
 今日も応援クリックをよろしく!

アジア(海外生活・情報)ランキング

★クンター、本日のお薦めです。
メディカル・タイマッサージ入門 ホリスティック療法の最高峰! [ 大槻一博 ]
メディカル・タイマッサージ入門 ホリスティック療法の最高峰! [ 大槻一博 ]

↑このページのトップヘ