チェンマイで悠々として急げ!

カレン族の村から迷い出たクンター(爺様)のよれよれ、とぼとぼ「再生記」

カテゴリ: 66歳からの再出発

カレン族


【☆CHAO連載人気コラム☆クンター流カレン族生活体験】公開開始!

チェンマイ発の情報紙『CHAO(ちゃ〜お)』に約5年間にわたって連載した人気コラムを、noteで公開することになりました。(当面は無料)

これから、毎週1回の連載予定です。

2012年に刊行した『「遺された者こそ喰らえ」とトォン氏は言った---タイ山岳民族の村で』(晶文社)の続編に当たる笑いと涙の物語。

ぜひ、お楽しみください。

https://note.com/26kuntaa27(コピー&ペーストで検索)

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★クンター、本日のお勧め。


昆虫色モスラ焼き


最近、「昆虫食」というのが世界的なトレンド(?)になっているらしい。

日本でも、わざわざレストランなどを借りて「お洒落な昆虫食パーティー」などをやっている人たちがいるようだし。

呆れたことに、「昆虫食自動販売機」なるものも急増しているそうだ。

発想の源は、将来の食料危機を見越したところにあるのだという。

    *

まあ、私自身、11年間暮らしたカレン族の村でさまざまな昆虫を食べてきた。

セミ、五本角カブト虫、オオコオロギ、竹虫、芋虫などなど。

そして、7年前に出版した『「遺された者こそ喰らえ」とトォン師は言ったーータイ山岳民族カレンの村で』(晶文社)という本の中でも、その栄養価分析レポートを紹介したり、冗談混じりに昆虫食を勧めたりしている。

しかし、現在になって、その行為がいかにも今後の食料危機を救うような論調で語られたり、その味を「おいしい、美味だ」などと手放しで褒めたりしている文章を読むと、「こきやがれ!」と呟きつつ苦笑せざるを得ない。

    *

少なくとも、私の食った昆虫は「オオコオロギのナムプリック」を除けば、決して美味いものではなかった。

そして、前述した各種の昆虫を獲るのは、夜間に村の外灯に集まって来るセミの捕獲を除けば、決して安全で容易なものではなかった。

昆虫が棲むタイの山奥には、今でもコブラなどの毒蛇やムカデ、毒蛾、各種の毒虫などが無数に棲んでいるのである。

それは、欧米や日本でも事情は同じだろう。

まさか、パリやニューヨークや東京で暮らすトレンドメーカーたちが、毎朝毎晩、自分で捕まえた昆虫を自分自身で調理するわけではあるまい。

従って、昆虫食を語るためにはまず、「一体、どこで、誰が、そんな大量の昆虫を捕まえるのだ?」という根本的な問題を解決しなければなるまい。

その問題に真摯に目を向けることなく、実際にタイからも日本に輸出されている「昆虫食」もどきを自動販売機で買って食すなどという行為は、失礼ながら「しゃらくさい」と言わざるを得ないのである。

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★クンター、今日のお薦めです。



1狂龍表紙横


お早うございます! 今朝7時の時点で、すでに27℃。

今日も、暑くなりそうです。
さて、今日はかねてからお知らせしてきた新作小説『狂龍(クアンロン)』(Kindle版)の発売日です。

★日本から購読する場合
https://www.amazon.co.jp/dp/B07P6TWWH8/
★タイ、アメリカなど海外から購読する場合
https://www.amazon.com/CRAZY-DRAGON-Fiction-Pocket-Japanese-ebook/dp/B07P6TWWH8/

☆すでに予約注文いただいた方には、本日、自動的に配信されるそうです。

☆15年前の愛妻の死をきっかけに、チェンマイの山奥のカレン族の村で暮らすようになるまでの「喪失と狂躁の時代」を、命を削るようにして描きました。

☆いわば、前作『「遺された者こそ喰らえ」とトォン師は言った』(Kindle版&晶文社単行本)の前編に当たる物語です(こちら、間もなく無料キャンペーンやります)。

☆低奏音となるテーマはシリアスですが、なにしろ「躁病期」の物語ですから、無茶苦茶なアクションシーン満載です。(あの頃、僕は強かった!)

☆文句無しの傑作です。ホンマでっせ! 九州人、嘘つかないあるよ。

☆チェンマイ・サバイバルをめざす爺様へのタンブン(喜捨)と思いみなして、是非なるご購読をお願い申し上げます。

☆辛口も含めた率直なご感想や、「Amazonレビュー」への投稿も、どうぞよしなに!

                         2019年3月吉日 クンター吉田 敬白

1狂龍表紙横


★今回も、Kindle版について一部に誤解や混乱があるようなので、念のために記します。

★タイ、アメリカなど海外から予約・購読する場合
https://www.amazon.com/CRAZY-DRAGON-Fiction-Pocket-Japanese-ebook/dp/B07P6TWWH8/

★日本から予約・購読する場合
https://www.amazon.co.jp/dp/B07P6TWWH8/

★Kindle版は、お手持ちのパソコンやスマホでも簡単に読むことができます。

★無料の読書用アプリをダウンロードすれば(これも簡単にできます)文字拡大もできるので、
 紙の本よりも目の疲労は確実に軽減されます。

★このブログは間もなく執筆中止して、新しいサイトに衣替えする予定です。

★当分の間の更新情報は、以下のFacebookをご覧になってください。
 www.facebook.com/kiyoshi.yoshida.752?ref=tn_tnmn

1狂龍表紙横

★お届け日(発売日)は3月10日(日)です★

この一月に発売開始したKindle版第一弾『「遺された者こそ喰らえ」とトォン師は言ったータイ山岳民族カレンの村で』。

おかげさまで、「無料キャンペーン期間中」には相当の売れ行きでしたが、有料になったら、ぱったり(笑)。

でも、かつて紙の本を読んでくださった読者の皆様にも再読していただき、加筆した部分などについて温かい激励の言葉を頂戴して、モノを書いていて本当に良かったと痛感しています。

      *

さて、Kindle版第二弾にあたるこの新作小説『狂龍(クアンロン)』

いわば、『遺された者〜』の前編に当たります。

筆者名も、初の「クンター吉田」を使いました。

小説スタイルですが、ベースはほぼノンフィクションです。

『遺された者〜』の続編を望む多数の読者の声には、いまだ応え切れていない力不足の爺様ですが。

先ずは、カミさんの死をきっかけにして、およそ11年間に及んだ「オムコイ・サバイバルライフ」へと繋がったこの作品に、全身全霊を込めました。

取材にちょっと元手がかかったので、「発売記念無料キャンペーン」とはいきませんが、続編に当たる『遺された者〜』はまた「無料」でご提供したいと思います。

価格は、米ドルで9ドルの設定。おそらく、1,000円以内に収まるかと思います。

ぜひ、読んでみてください。

そうして、率直なご感想や「Amazonレビュー」へのご投稿を、心からお願いし、かつ心待ちにしております。

              2019年3月吉日 Crazy Dragonことクンター吉田 敬白

※日本の販売ページはこちらから。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07P6TWWH8/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1551400918&sr=1-1&keywords=Kindle%E7%89%88%E3%80%80%E7%8B%82%E9%BE%8D%E3%80%80%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%90%89%E7%94%B0&fbclid=IwAR2mysLSYfGBo43OwW9bp_EONWJz4juqmFzFCcjcZZEsUxkxcWYkNUpf_hw

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