「このところ、急速にレベルが上がっているというチェンマイのコーヒー園を、どうしてもこの目で見てみたいのだ!」
某月某日、バンコクでユニークなプライベートツアーを次々にヒットさせているTRIPULL代表の西尾さんが、血相を変えて我が隠れ家にやってきて、机をどん!と叩いた。
うへっ!
正直にいえば、この爺様、さほどコーヒーには詳しくない。
*
だが、今から5年前、某雑誌の編集長だった彼が、やはり血相を変えてわが「オムコイ・バンブーハウス」にやってきて、
「クンターの全生活を隅から隅まで暴きたい! ついては、鶏を絞めるところを見せてくれろ! 頼む、頼む!」
と、なにやら訳の分からないことを口走りつつも。
大混乱の狂躁の刻が過ぎてみれば、実に冷静で品格のある美しい記事を書いてくれたという深い恩義があった。
ここで酬わなければ、なんのおのこぞ!
*
そこで爺様、すっくと立ち上がって痛む腰をさすりつつ、
「やりましょう、やりましょう! 今すぐに! これこれ、相棒のウイワットよ、すぐさま屈強の男衆を揃えて、探検隊を組織するように!」
大枚100両をぽーんと放り出し、西尾さんの両手をがっしとつかむと、男泣きに泣き出したのだった。
*
かくして今、わが「チェンマイコーヒー探検隊」は、誇らしくも嬉しくも、このタイランド最高峰(2,556メートル)の山麓中腹に降臨した。
「この山の彼方の渓流の奥の奥に壮麗なる大滝、小滝ありて、これらを艱難の果て、みんごと踏破し終えてのちに“こおふぃ”なるものの実、実に赤きルビーのごとく光輝を放ちつつ、たわわに成り茂る桃源郷ありとて」
連綿と語り継がれきしかの「ドーイ・インタノーン“こおふぃ”伝承」を一筋の頼りとして、我らは往く、幻のチェンマイコーヒー、その真髄を求めて!
*掲載動画は、美しい渓流沿いのトレッキング道をいきなり塞ぐように現れた中型の滝である。伝承の正しさに、爺様の手は震えに震え、ズーム操作は間違えるわ、西尾さんに感想を聞くのを忘れてしまうわ、散々の出来であった。見苦しくって、ごめんなさいねえ。
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