チェンマイで悠々として急げ!

カレン族の村から迷い出たクンター(爺様)のよれよれ、とぼとぼ「再生記」

物書きガネーシャ


★電子書籍刊行1周年を記念して、無料販売キャンペーンを行います。

★今回の対象は昨年4月刊行の『狂恋 in ニューヨーク』(Kindle版)。

★期間は2月12日(水)〜16日(日)の5日間(開始時間は12日午前零時ですが、地域によっては17時からになる場合があります)。

★未読の方は、ぜひこの機会にどうぞ。「なか見!検索(試し読み)」できます。

■日本で無料購読する場合は下の表紙画像をクリックして下さい。

■タイ、アメリカなど海外からの無料購読はこちらから。
https://www.amazon.com/Crazy-love-Nonfiction-Pocket-Japanese-ebook/dp/B07R9SRMG8/



金のガネーシャ


 時計の針が回れば、いきなり年が改まるというのもおかしな話なのだが。

 ま、大方の人類の掟に従って「謹賀新年!」

 タイ語では、サワッディピーマイと申しまする。

     *

 さて、昨日は日本からの客人の観光案内をしたあとで、相棒の女房の叔母さん、すなわちアパートの大家さんに招かれて忘年会に参加したのだけれど。

 なんと、妙齢の5人姉妹に囲まれて、至福の時を過ごすことになった。

 と言いたいところだが、60〜70代の美女5名、やけに元気で酒にも強く、北タイなまりの早口で勝手放題に喋りまくるものだから、ほとんど理解不能。

 適当に相づちを打ちながら、久しぶりの旨い家庭味ナムプリックで生野菜、焼きたこ、蒸し海老などに専念していたところ、勧められるままに飲んだビールで急に酔いが回ってきた。

 逃亡間際、誰かが「ウチの娘はまだ独身だよ」と迫ってきたのは、気のせいだろうか?
  
 ともかく、今年も何が飛び出すか分からないクレイジー、も、もとい「アメイジング・チェンマイ」、大いに楽しみかつ味わうことにしよう。

★クンター、本日のおすすめ!


カレン族


【☆CHAO連載人気コラム☆クンター流カレン族生活体験】公開開始!

チェンマイ発の情報紙『CHAO(ちゃ〜お)』に約5年間にわたって連載した人気コラムを、noteで公開することになりました。(当面は無料)

これから、毎週1回の連載予定です。

2012年に刊行した『「遺された者こそ喰らえ」とトォン氏は言った---タイ山岳民族の村で』(晶文社)の続編に当たる笑いと涙の物語。

ぜひ、お楽しみください。

https://note.com/26kuntaa27(コピー&ペーストで検索)

※記事が面白かったら「スキ」や「フォロー」をよろしく!

★クンター、本日のお勧め。


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ガイドブックには載っていないような“チェンマイの知られざる魅力”を、より多くの人に伝えたい。

そんなコンセプトに沿って、今月から半年間にわたり、月1回の連載記事を書くことになりました。

本日掲載の第一回目テーマは「象と人のためのサンクチュアリ」。

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毎月の掲載は、18日前後になる予定です。

本当かどうかはまだ不明だけど、多くの人が読んでくれればくれるほど原稿料がぐんぐん(?)上がる可能性があるのだとか。

宝くじがなかなか当たらない爺様救済のためにも、ぜひたくさんの人に勧めてくださいな。

検索は、以下をコピー&ペーストでよろしく!
https://tabicoffret.com/overseas/thailand/

★クンター、今日のお勧め!



祖母と孫


陰暦12月の満月の夜に発祥するローイクラトン(灯籠流し)は、水の女神に感謝の祈りを捧げ、自らの心や身体の穢れを洗い清めるための伝統行事である。

近年、某新興仏教団体が資金集めのために始めた無節操な「大量コムローイ(熱気球式紙風船)揚げ」が他にも伝染して、コムローイ祭りなどという笑止な呼称で多くの観光客を集めているが、その入場料がタイ人が眉をしかめるほどに法外なものであることを認識しているツーリストは少ない。

ローイクラトンという本来の祭りにとって、コムローイ揚げは爆竹や花火と同様に祭りを賑やかす添え物に過ぎず、紙風船そのものはそこいらの雑貨屋などで100バーツ程度で買える代物だ。

時期もローイクラトンに限ったわけでなく、それぞれの祈願や祝い事の折り折りに、家族や仲間と共に思い思いに揚げる習わしだった。

そんな代物を、いくら伝統の踊りや料理がセットになっているとはいえ、5,000バーツ前後のチケットを売り出して観光客を一カ所に集め、その集合美でもって目をくらます詐欺まがいの商法横行に疑問を呈するタイ人は数多い。

それへの抗議表明の一環として、有料会場の周囲に無料の観覧席を勝手に確保して無料見物を楽しむタイ人(日本人も?)も増えて来た。

若い家族


提灯


昨夜、スマホ専用アカウントで紹介したドーイサケット池ほとりでの入場料無しの試みもその一つだ。

といったような背景を知った上で、この美しい伝統行事を楽しむ人が増えれば、チェンマイに暮らすタイ人たちも大いに喜ぶことだろう。

★クンター、今日のおすすめ!

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ちょうど1年前の今日。

僕は山奥の村を離れて、チェンマイ郊外の田舎町に移り住んだ。

11年間共に暮らしたカレン族の妻と別れのハグを交わし。

着替えを詰めた小さなデイバッグとパソコンバッグだけを手にバイクにまたがったあの朝のことを思い出すと、すべてが淡々としていたことに、逆に驚いてしまう。

前夜の出来事が直接的なきっかけになったとはいえ、おそらく僕はいつかその日が来ることを予期していたような気がする。

ジャイローン・マーク(気性が激しくせっかち)な妻も、僕がついに我慢の限界を超えたことを悟ったように静かだった。

そうして、僕は心優しき釣り人が川に戻してくれた魚のように、一瞬だけ軽いめまいと戸惑いを感じただけで、自然な時の流れに乗ってチェンマイでの暮らしに溶け込んでいった。

    *

極度の不眠症があった。

突然の視力減退に見舞われた。

座骨神経痛と両足の浮腫に苦しんだ。

それらと格闘しながら、僕は毎月のように情報紙『CHAO』の特集記事を書き、憑かれたように4冊の電子書籍を出版し、タイの運転免許を取り、中古のバイクを買って行動半径を広げていった。

山奥に住んでいたときには成し得なかった文化的な活動にも取り組み、その過程で人とのつながりを深め、広げていった。

そして今は、1年前には考えもしなかったタイ語のおさらいに熱中し、新しいメディアへの執筆にも挑んでいる。

    *

妻を亡くしたあとの「生き直し」を賭けた山奥での11年間を振り返ることは、まったくない。

考えているのは、今日と明日のことだけだ。

すこし疲れたら、バイクを飛ばして近郊の温泉に浸かりにゆく。

郊外の山には、自然のままに暮らす仔象ラッキーや新しく友達になった野生の仔猿もいる。

たまには、妙齢の美女とも触れ合わねばなるまい。

そうして、さほど遠くない日にタイランドの空と土に戻ってゆく。

心残りといえば、山奥の村のあの雑木林の焼き場から抜けるような青空に向けて昇ることができなくなったこと、だけである。

★クンター、今日のおすすめ!


オーマーチョーパー表紙決定版


妻の死を契機とする「海外迷走三部作」が完結し、新作を通じて新たな挑戦が始まります。

Kindle版第四弾は、著者が11年間暮らしたカレン族集落の“リアル”をベースに、想像力の翼を広げたエンターテインメント小説。

理不尽な“ジャンケン勝負”によって家業『満腹食堂』の後継権を失った26歳の青年(モデルは実在の人物)が、タイ山岳民族の村に辿り着いて、たくましく成長してゆく物語です。

題名の『オーマーチョーパー!』とは、カレン語でグッドラックという意味。

挫折や失意から始まり、迷走、溶解、共生を経て、ついに再生の道へ。

誰もがたどる人生という困難な旅を、笑いのめしながら共に進むパワフルな一作をあなたに!

★ 日本からの購読はこちらから。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07XL4843N
★タイ、アメリカなど海外からの購読はこちらから。
https://www.amazon.com/dp/B07XL4843N

★クンター、本日のお勧め!


土管温泉

しばらく更新が途絶えたのは、チェンマイ周辺の温泉をバイクで遊び回って。

も、もとい、硫黄の薫る風に包まれて瞑想しながら、今後の残り少ない人生と温泉について深き考究を重ねていたからなのであります。

よおし、一丁、これで売り込んでみよう!

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★新職業
 
北タイ温泉紀行ライダー&ライター

★ペンネーム

迷走亭冷泉水(としよりのひやみず)

★目指すライフスタイル

ウブな日本の編集者を騙して取材費で毎日バイク&温泉&芸者三昧

※温泉ツーリングの逐次レポートはこちらから。https://www.facebook.com/kiyoshi.yoshida.5076

ツリートンネル


★クンター、本日のお薦め!

1狂龍表紙横


☆明日9月1日(午前零時)〜5日(午後零時)の5日間。

★『「遺された者こそ喰らえ」とトォン氏は言ったーータイ山岳民族の村に暮らす』(今年1月刊行)
★『狂龍(クワンロン)』(今年3月刊行)
★『狂恋(きょうれん)in ニューヨーク』(今年5月刊行)

☆以上、Kindle版電子書籍「海外迷走三部作」の完結を記念して、第二弾『狂龍(クワンロン)』の無料キャンペーンを行います。

☆すでに購読して下さった読者の方々には誠に申し訳ないのですが、昨今の日本と隣国との関係悪化を見るにつけ、「国と国ではなく、人と人の繋がりに目を向けるべし」という想いが募り、敢えて中国での実体験をベースにしたこの作品をより多くの人に読んでもらいたいと考えた次第です。

☆内容については下の画像をクリックして、Amazonの「読者レビュー」を参考にしてください。

☆「そこそこ売れていたのに勿体ない」と言ってくれる友人編集者もいますが、多少の儲けよりも、隣国人個々の人間性を理解してもらうことの方が重要です。

☆その代わりと言ってはなんですが、読まれたあとはぜひ感想を、できれば辛口批評も含めて「Amazonレビュー」への書き込みをお願いできれば幸いです。

☆タイ、アメリカなど海外からの入手はこちらから。
https://www.amazon.com/CRAZY-DRAGON-Fiction-Po…/…/B07P6TWWH8

☆日本での入手はこちらから。

コーカイ


「ああ、あたし、もうダメ。今日からもう、日本語ダメ、タイ語もダメ、ぜんぜんダメ、教えられません。だって、彼が、彼が・・・別の彼女のところに行ってしまいました!ウェーン!」

思い返せば、すでに12年前。

ラチャパット教育大学日本語科の女子学生が、涙まじりの理不尽な「個人レッスン打ち切り」を通告した瞬間から、私のタイ語学習への情熱は冷却どころか、完全フリーズしてしまった。

その後迷い込んだ山奥の村では、文字の無いポーカレン語とカレン式発音のタイ語と超ブロークンな英語とが入り乱れて、くんずほぐれつ、七転八倒。

おまけに、こちらを金持ち日本人と勘違いして、怪しい家宝(?)の押し売りは来るわ、借金申し込み人は押し寄せるわ、黒豚や水牛の押しつけは後を絶たぬわ。

ええい、いい加減にしやがれい!

一切の雑音に耳をふさぎ、村でのサバイバルと日本語での本とブログの執筆に専念した結果、せっかく習い覚えた「コーカイ」(タイ語のいろはにほへと)なんぞも、すっかり忘れてしまった。

     *

ところが最近、バイクで山奥の温泉などを訪ねて走り回るようになって、はたと困った。

チェンマイ市街地周辺と違って、田舎にはないのですよお、英語の標識や看板が。

つまり、タイ語が読めないと何が何やら、どこがどこやらさっぱり分からんのである。

人に訊こうと思っても、犬や水牛やトカゲや象はいても、人の姿がまったく見当たらない。

そこで、はたと膝を打ったのですよお。

「そうだ京都行こう、も、もといタイ語を勉強し直そう!」

そういえば、あの有名なバイクツーリング・ブログ「GO! GO!キョロちゃん」の管理人Iさんも、わが山奥の宿にやってきたとき、そう言っておりましたなあ。

「タイの田舎でバイクが故障したり、事故にあったりしたとき、タイ語ができないとどうにもならない」と。

     *

そこで昨日、かつてはチェンマイ大学でも教えていたというタイ人のベテラン教師に頼んで、タイ語のおさらいをやってもらったところ。

ああ、なんとまたもや、あの恥ずかしい幼稚園レベルの「コーカイ」発音からやり直しという結果に相成った。

白板


文法


一番の問題点は、タイ語の5つの声調を中国語の「四声」と混同していたという点。

一見似ているようなのだが、これが大間違いだったというのですなあ。

ええい、面倒だ!

この教師は英語もうまいし、中国語もそこそこ喋るというから、一気に英語と中国語のミックス授業に切り替えてもらおうか。

とも思ったのだが、それでは田舎のタイ語看板は読めないし、タイ語で女性を口説く、も、もとい「泰日心の交流」という美しい長年の大望も果たせない。

うーむ。うーむ。うーむ。

と昨夜から唸り続けた挙げ句、今日は大雨だからバイクツーリングにも行けず、やむなくやっとるのですよお。

ゴーガイ(鶏のに)、コーカイ(卵のた)、コーコン(人のひ)・・・。

ああ、あのとき、あの女子学生が失恋さえしなければ。

ナッケー!(カレン語で困ったもんだ)


★クンター、本日のお薦め!


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